カテゴリ: 筆跡診断

西川です、ご訪問ありがとうございます。

筆跡診断と筆跡鑑定の区別ってわかりづらい方も多いかもしれません。

筆跡鑑定の場合は、その鑑定が正しいのか間違っているのかのみに目的があります。

それに対して筆跡診断は、正しいとか間違ってるとかはないんですね。

診断を依頼された人に対してより良い方向に進んでいけるよう、プラスの結果となるような筆跡診断をしていくのが目的なんですよ。


カテゴリ: 筆跡の活用

西川です、ご訪問ありがとうございます。

よく「言葉は言霊」と言われますように、言葉には心が宿ります。

文字は書くという行動の結果あらわれたもので、言葉のようにすぐに消えてしまうものではないですね。

紙に書かれた筆跡として残されていくものです。

そしてその筆跡には書いた人の心が宿っているんです。

筆跡には書く人の性格・人柄があらわれます。

筆跡は書かれて残っていくものですから、昔の人の筆跡も見ることができるんですね。

先人や有名人の筆跡特徴を知ることで、その人々の人生観や信念などにアプローチできることは興味のあることだと思います。


カテゴリ: 筆跡とは?

西川です。

私たちの毎日の行動の大部分は習慣の上に成り立っています。

1つの事をするのに、いちいち意識して行動しているわけではなく、朝起きたら次に何をして、ご飯を食べたら次に何をして・・・と無意識のうちに次々と行動してるんですよね。

そういった習慣やそれぞれの癖は記録として残してるわけではなく、いつも無意識での行動なんです。

そうして書かれた文字は筆跡として残っていきます。

それぞれの行動の傾向が性格を形成していき、書くという行動の痕跡として、筆跡に表れてくるんですね。

例えばハガキの宛名書きで、一字一字の間隔を詰めて書く人は、他の行動においても間をおかずに次々と進めていく傾向があるでしょう。

一方各字の間隔を広めに取って書く人は、テキパキは苦手でおっとり型の性格なんですね。

こういった性格を改善したいなら、筆跡の特徴、癖を改善していくことが効果的です。

長年の習慣を変えることはそうそう簡単にできるものではないのですが、筆跡を改善していくことで可能となってきます。

今までの書き方から新しい書き方に変えてそれを続けていけば、その変えたい行動も徐々に変わっていくんですね。

同じカテゴリ 「筆跡とは?」 の記事

カテゴリ: 未分類

西川です、ご訪問ありがとうございます。

今回は、書いているうちに右へズレていく筆跡特徴について

この筆跡特徴は「行下部右ズレ型」と言います。

書き出しているうちに右側にズレるように進み、行が狭い空間に向かってズレていく書き方です。

このタイプの人は、取り越し苦労をしたり、マイナス思考になりやすく心配性な人です。

ストレスもためやすい傾向があります。

また、熱があるときや体調が良くない場合にも右にズレることがあります。

この筆跡特徴は改善していかれるといいと思います。

書いているうちに左へズレていく筆跡特徴は?


カテゴリ: 筆跡特徴

筆跡診断士の西川です。

文字にも空間があって、へんとつくりの間のことを空間と捉えると、開いているのは開空間と言います。

中国ではへんとつくりの間を「気宇」と呼び、心の広さをあらわす言葉でもあるんです。

広い空間には人の出入りも、情報も入ってきますし、お金も入ってくるんです。

この空間の広い人の筆跡特徴には、良いものも悪いものも受け入れる器の大きさがあります。

歴史上では、上杉謙信の並外れた広さの字が残ってるそうです。

この空間が広い特徴を持っている若い人は、育ちの良さや苦労なくのびのびと育った人と思われます。