西川です。
私たちの毎日の行動の大部分は習慣の上に成り立っています。
1つの事をするのに、いちいち意識して行動しているわけではなく、朝起きたら次に何をして、ご飯を食べたら次に何をして・・・と無意識のうちに次々と行動してるんですよね。
そういった習慣やそれぞれの癖は記録として残してるわけではなく、いつも無意識での行動なんです。
そうして書かれた文字は筆跡として残っていきます。
それぞれの行動の傾向が性格を形成していき、書くという行動の痕跡として、筆跡に表れてくるんですね。
例えばハガキの宛名書きで、一字一字の間隔を詰めて書く人は、他の行動においても間をおかずに次々と進めていく傾向があるでしょう。
一方各字の間隔を広めに取って書く人は、テキパキは苦手でおっとり型の性格なんですね。
こういった性格を改善したいなら、筆跡の特徴、癖を改善していくことが効果的です。
長年の習慣を変えることはそうそう簡単にできるものではないのですが、筆跡を改善していくことで可能となってきます。
今までの書き方から新しい書き方に変えてそれを続けていけば、その変えたい行動も徐々に変わっていくんですね。