筆跡診断士の西川です。
文字にも空間があって、へんとつくりの間のことを空間と捉えると、開いているのは開空間と言います。
中国ではへんとつくりの間を「気宇」と呼び、心の広さをあらわす言葉でもあるんです。
広い空間には人の出入りも、情報も入ってきますし、お金も入ってくるんです。
この空間の広い人の筆跡特徴には、良いものも悪いものも受け入れる器の大きさがあります。
歴史上では、上杉謙信の並外れた広さの字が残ってるそうです。
この空間が広い特徴を持っている若い人は、育ちの良さや苦労なくのびのびと育った人と思われます。