カテゴリ: 筆跡特徴

筆跡診断士の西川です。

文字の接筆部というのは、「口」の文字で言えば、弟一画目と第二画目が接したり、離れたりするあり方のことです。

その接筆部の筆跡特徴のなかで、
今回は接筆閉型、接筆開型、接筆あいまい型について説明しますね。

接筆閉型
きまじめで正義感あふれる人、

自分がこうだと思うと人の意見を受け入れないところがあります。

融通がきかなくて頑固な面があります。

接筆開型
この部分を開けて書くのは融通性や協調性の表れと考えることができます。

周りの人に対して寛容、自分の考えと違っていてもゆとりがあるので、相手への思いやりもあります。

しかし、あまりにも開きすぎている場合はおおざっぱでルーズさにつながります。

接筆あいまい型
接筆の部分が開いているのか閉じているのかがはっきりわからない微妙な書き方。

深層心理できっちり閉じるのは窮屈で、かといってはっきり開けるのは抵抗があるといったどちらともつかない書き方が一番楽という感覚を持っている人。

自己主張が強くなく相手に合わせることができるので人間関係ではあまりトラブルのない人。

悩んだり気にしやすいので優柔不断な傾向があるタイプでしょう。

「口」の文字で筆跡診断してみてくださいね。

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