筆跡診断では、一字ごとの筆跡特徴と紙面の使い方の二つから判断します。
この紙面におけるレイアウト(文字や配列・配置)、他の文字とのつながり方のことを筆跡診断では「章法」と言います。
「章法」という言葉を広辞苑で調べますと、「文章の組み立て方」と出てきます。
筆跡における「章法」とは、紙面においてどんな大きさで書くか、どの位置に書くか、行は垂直かブレているか、左右へずれているか、どこで改行してるかなどを言います。
「章法」で診断する時は、主にハガキを使用します。
ハガキを使う理由は?
・ハガキは日本全国共通の大きさであり、どこででも手に入れることができ、生活の中に溶け込んでいるから。
・日本人のほとんどすべての人が見たり書いたりする経験を持っていて、標準の書き方を知っている。
標準と比べることができ、診断しやすいから。
・自分だけが使うメモ帳などとは違って、他人の目に触れ、第三者である郵便局員も宛名を読むことを想定して書くので、社会的な性質があるから。
封書は大きさがいろいろありますが、封書の宛名書きも診断しやすいですね。
筆跡診断&「がん」講演のお知らせ
1.日時 平成28年11月5日(土)
2.場所 AP大阪淀屋橋3F-I
3.受付 12:30~
2.場所 AP大阪淀屋橋3F-I
3.受付 12:30~
第一部 筆跡診断講演 ハガキ編 13:00~14:30
第二部 筆跡プチ診断 14:40~15:50
第三部 講演「がん」が教えてくれたこと 16:00~17:20
私は筆跡プチ診断を担当させていただきます。