筆跡診断を学んでいると、人からいただいた手紙の住所や名前を書かれた筆跡が気になるようになりました。
この人の筆跡は、字と字の間が割と開いていて読みやすいなぁ・・・
この人の筆跡は、字と字の間隔が詰まっているなぁ・・・
なんて興味深く見たりしています。
書いている人にとっては、いつもそういった書き方で、特に意識して書いてるのではないと思います。
無意識のうちに書いているんですね。
字と字の間隔を詰めて書く人は、字を書く以外の行動面でも次々と間をおかずに行動するタイプではないでしょうか?
せっかち型かもしれません。
車を運転する方なら、車間距離を開けないタイプだと思われます。
もし意識して間隔をあけて運転したとしても、いつのまにか狭い間隔に戻ってしまいます。
無意識の行動の表れなので、いつもの習慣に戻るのですね。
字を書く時にも日常の行動面でも、自然に出てきてその人の性格を形作っているのですね。